世界中ののび太くんへ、きみに会えてよかった。漫画ドラえもん おもしろ傑作選
国民的アニメドラえもん。
その漫画版を読んだことある人は今の時代少ないんだとか。
そこで『漫画ドラえもん』好きの私が爆笑必至の傑作話を3つご紹介。
土の中を泳ぐ、のび太
ドンブラ粉
コミック「ドラえもん」12巻に収録
『ドンブラ粉』とは体につけると地中を泳げるようになるひみつ道具。泳げない少年のび太は部屋のなかでドラと練習します。
結構スパルタなドラ。のび太は嫌になって逃げ出します。
1階におりるとママとお客さんが話をしてます。
泳ぐのび太を見たお客さん。そらこうなりますわ。
日頃の恨みと言わんばかりにイタズラをするのび太。
ベースを踏めずにアウトになるスネ夫。
ちなみにエラーしたら、
ころされます。
守備にまわったジャイアンズ(ジャイアン達のチーム)。今度はボールはジャイアンに飛んできます。余裕の表情のジャイアンですが
のび太に足をつかまれます。
すると後ろから
満足したのび太少年は一言
のび太「帰ろう。」
ところがのび太は疲れてきて家に着く頃には溺れてしまいます。
ちゃんと最後には自分に返ってくる、いい終わり方です笑。
この話は子供の頃に読んでからずっと好きな話ですね笑。のび太の「帰ろう。」のコマがお気に入り。因果応報なのも良し。
ジャイアンパワーさく裂
いただき小ばん
コミック「ドラえもん」13巻に収録
『いただき小ばん』は小判型のひみつ道具。
小判ザメのように人の背中にくっつくことができます。
こんな感じ。
公園に行くと子供たちが誰の足が1番はやいかを言い争ってます。
そこでのび太が
と、持ちかけます。
勝負は小判を使ったのび太の勝ち。
当然みんなは納得できず、のび太に文句を言います。
すると偶然前を通りかかったジャイアンが勘違い。
のび太は小判で回避。
そこに
リアル小判ザメのスネ夫が登場。
シンプルにかわいそう笑。
面白くってやめられないイタズラ少年のび太。
しかし！
ジャイアンが歌の練習を始めてしまいます。
最後は やっぱり自分に返ってくるのでした笑。
この話自体は4ページほどしかなくて短いですが、起承転結しっかりしていて面白いです。スネ夫はただただかわいそうでした笑。
のび太発案の新スポーツ
風神さわぎ
コミック「ドラえもん」13巻に収録
9月の野比家。暑いのにママはクーラーをつけさせてくれません。
なかなか極端なお母さん。そこでドラは『風神』というひみつ道具を出します。
普通のうちわの数倍のパワーを持っており、疲れることなく扇ぐことができる道具。ただし、力の入れすぎには要注意。
何かとイタズラ好きな少年のび太。
相手が親でも容赦ありません。
そこでのび太は面白いことを思いつきます。
確かに楽しそう。話は盛り上がります。
すっかりその気の2人。みんなで遊びます。
意外とスネ夫が上手いみたい。
しかし、途中でのび太とぶつかってしまいケンカになります。
ムキになったスネ夫が人を扇ぐというタブーをおかしてしまいます。
するとどんどん人に伝染していき
すべてがむちゃくちゃに。
ドラは怒り、『風神』を回収します。
しかしそこに1匹のネズミが…。
この話を子どもの時に読んで以来、ずっとこれやってみたいな〜と思ってました笑。うちわを2つ持ってバタバタした記憶があります。
さいごに
どうでした？私のお気に入りの話を3つ紹介してみましたが気に入ってくれたものはありましたか？本当はまだまだ紹介したい話が沢山あるのですが、今回はここまでに。いくつになっても夢を見させてくれる最高の漫画、「 ドラえもん 」でした。
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