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【最高傑作】カッコよ過ぎる生き様、美しすぎる死に様。漫画【堕天作戦】が面白過ぎてもはや神話【前編】おすすめ漫画紹介&考察

どうも!

今回は私が今まで読んできた漫画の中で、

最も面白い漫画を紹介します。

それがこちら、

 

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(出典:堕天作戦)

作戦

だてんさくせん

ハッキリ言ってかなりマイナーな作品です。

ただ、ファンである私にすら、そうなる理由が何となく分かります笑。

この漫画には、

可愛い美少女や、派手なアクションシーン

一切出てきません。

最近の漫画の傾向として、そういった点が重視される事が多いですからね。

「わー絵がすごーぃ」

「このキャラかわぃー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たわけ!!!

たまにはストーリー重視の硬派な作品が読みたい、そんなあなた。

『堕天作戦』マジでオススメです。

一体どんなストーリーなのか。

一言で説明すれば「神話」です笑。

あまりにも深い話なので、正直このブログで魅力を伝えきれる自信はありませんが、せめて興味を持ってもらえるように死力を尽くします。

まずはあらすじからどうぞ!

 

 

あらすじ

人間と魔人が戦争を初めてから300年、ある魔人軍の捕虜に1人の人間がいた。

名前はアンダー

彼は世界で15人しか確認されていない

「不死者」

だった。

彼は様々な処刑を受けるが、反応を示すどころか逃げようとさえしない。

魔人の研究員レコベルはそんな様子のアンダーを敵軍ながらも気にかけていた。

ある日、魔軍の司令官ピロは彼を天空へ飛ばす処刑法を考えつき…

 

キャラクター

 

アンダー

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(出典:堕天作戦1巻)

血の一滴からでも再生する不死身の男。

主人公。

無気力で常にボーッとしている。

 

レコベル

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(出典:堕天作戦1巻)

好奇心旺盛な魔人の女性。

お気に入りの望遠鏡を常備している。

魔人軍司令ピロの秘書。

 

ピロ

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(出典:堕天作戦1巻)

冷酷な魔人軍の司令。

魔術の一つ、炎術の使い手。

暇つぶしと言い、アンダーで様々な処刑を試す。

 

ストーリー

第一章

虚空処刑

実はこの第一章、Twitterの公式アカウントで無料で読めます。

というわけで今回はその埋め込みをここに載せておくので読んでみてください。

 

もしこの記事をTwitterから読んでいただいている方はそのまま開くと記事を閉じてしまいますので、長押ししてSafariで開く]を選択してもらえると助かります。

手間をかけさせてしまい、申し訳ありません...

 

(↓↓コチラから読めます!)

twitter.com

 

虚空処刑 感想

まず第一章の「虚空処刑」を紹介(?)させていただきました。

だだっ広い天空で再生を続けるアンダーと命を削るレコベルの構図が美しいです。

 

『堕天作戦』は漫画掲載サイト裏サンデーまたは無料マンガアプリ『マンガONE』にて無料で読めるので続きが気になる方は是非!

 ちなみに単行本一巻はこちらから買えます。

www.amazon.co.jp

 

かなり完成度の高いこの第一章。

読んでいただけば分かる通り意味不明な用語が続出します笑。

ここだけ読んで世界観を把握するのは、本をよく読む人にもキツいでしょう。

私も分かりませんでした。

 

ここからはさらに世界観を知ってもらうため、作中特に重要な章である『天獄囚徒』を紹介していきます。

ただ、ここから先は大きなネタバレになってしまいます。作品を知らない方にも興味を持ってもらうため紹介しますがどうしても自分で読みたい方は単行本2巻に収録されている『天獄囚徒』を読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

第三章

天獄囚徒

アンダーは変な樹海の中で一人の女性に出会います。

女性の名は

ゾフィア。

f:id:TheFirstMan:20200822221847j:image

(出典:堕天作戦2巻)

彼女もまた不死者でした。

彼女は久々に自分と同じ不死者に会えたと喜びます。

というのも彼女には昔、不死者の恋人がいました。

幸せに過ごしていましたがある日、珍しく彼が昼寝していると思って見てみると、

なんと死んでいたというのです。

悲しみに暮れるゾフィアでしたが、不死者も死ぬという事に気付き、恐怖します。

自身の再生力も低下していた彼女は、再生力に何らかの影響を及ぼす謎の樹海で生活を始めます。

それ以降不死者や樹海について独自に研究してきたのでした。

ゾフィアはアンダーに超人機械について自分の研究を話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

300年前のある日、科学は一線を超えた。

超人機械と呼ばれる人工知能は、人間を超え、生物を超え、神になったのです。

超人機械は生物を創造する力を使い、色んなものを生み出しました。

その中の一つが魔人です。

魔人の出現により、人間は長い戦争の時代へと突入する事となります。

人間からしたら堪ったものではありません。

結果、超人機械を神の座から引きずり堕とすための様々な目論見が行われます。

その中に、一つ変な提案がありました。

「超人機械に人間の素晴らしさを知ってほしい。」こういう人間が現れたのです。

それでは犬が人間に犬の素晴らしさを知れと言っているようなもの。

こんなくだらない提案聞き入れるはずがない。誰もがそう思いましたが、興味か、それとも単なる暇つぶしか、超人機械はその提案を受け入れました。

そして地上に[人間にダウングレードした自分の分身]を放ちます。

ところが、地上は戦争真っ只中です。

何度やっても人間の素晴らしさにたどり着く前に死んでしまい、上手くいきません。

そこで超人機械は考えます。

 

 

 

 

 

 

 

「死なない分身を送ろう。」

こうして地上には複数の不死身の人間が送り込まれます。

つまり、

不死者は超人機械の目標を達成するための分身だったのです。

人間の素晴らしさにたどり着く。

これを達成した時こそ、不死者が役目を終える時です。

ゾフィアの恋人が死んだ理由でもあります。

 

 

 

 

 

 

人を愛する気持ちを知った時、不死者は死ぬのです。

 

ここまでの話を聞きながら、アンダーがゾフィアを見ると彼女の怪我が治っていない事に気づきます。

ゾフィアはずっと自分の人生の意味を見出せずにいました。

一人で樹海へこもり、ただ生きているだけ。

それでもアンダーに出会い、自分の話を信じてもらえた。

それだけで自分の人生に満足出来たと、最後アンダーに感謝を述べ、ゾフィアは動かなくなってしまいました。

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 (出典:堕天作戦2巻)

天獄囚徒 感想

不死者は人を愛したら死ぬ。

ロマンチック過ぎますね笑。

この話は是非、漫画を読んでいただきたい。

私の文章はカスです。

 

さて、この章で不死者の出生の一説が明らかになりましたが、

一つ注意すべきは、

あくまでこれはゾフィアの見解であり、他にも様々な説がある事です。

これだけ完璧な設定作っときながら、まだあります。

色んな考察があり、それを考えるのもまた楽しい、この気持ちを是非あなたにも味わってほしいです。

 

 

なぜ面白い!?

淡々と物語が進むようですが、よく観察とそこには作者の計算高さが見て取れます。

主人公アンダーは基本的に戦地をフラフラしているだけですが、その行く先々で色んな軍の色んな人物に出会います。

そこで出てくるキャラクター達はみんな葛藤や苦悩を抱えており、いやと言うほど魅力的です。

注目すべき点は見事に全員バラバラの軍に散らばっているところ。

こうする事で好きなキャラクター同士の戦いが展開されます。

「え!あいつとあいつ戦うの!?ウソだろ!どっちを応援したらいいんだ!!」

と、このように盛り上がるという仕組みです。

上手いですね、私は完全にハマりました笑。

 

 

先ほど紹介した超人機械もそうですが、この漫画には面白い世界観や設定があふれています。

ここでいくつか紹介しましょう。

 

 

この世界にはみんな大好きドラゴンが生息しています。

多くの軍が戦力として欲しているのがそれらを操る騎兵です。

竜に選ばれし者にしかなれません。

選ばれる理由も様々で、見た目が気に入られただけな事もあれば、信念持って戦う強さを認められる事も。

選ばれる者の運命です。

 

  • 魔術

先ほどからちょくちょく文章に出てきているので気になった方も多いかもしれません。

魔術は魔人特有の能力です。

火を操る炎術、電気を発生させる電術、治療系の療術。他にも虚術、渦術、たくさんあります。

そしてこれらは寿命を削って強力な技、禁忌術を発動することが可能です。

なんと発動には条件があり、個々で決められたセリフとポーズをとらなくてはなりません。

(一見シュールな場面も笑)

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 (出典:堕天作戦2巻)

例えば同じ炎術でも発動者によってセリフが違います。

これらの中二病心をくすぐる設定もまた面白いです。

 

 

終わりに

かなり長くなってしまいましたね…

という事で続きは後編に持ち越しです!

後編では

なぜか不死者を付け狙う、人魔混合のゲリラ集団

戴天党、

ついて紹介していきますが、

ぶっちゃけ、私が一番書きたかったのはこちらの話です。

人が山ほど死にます笑。

お楽しみに!

 

↓後編はこちら↓

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それでは!

 

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【クオリティ高し】世間の常識に負けるな。映画【えんとつ町のプペル】評価 & 感想

どうも。

いやー、久々の映画記事になりますね笑。

こっちが本業なのを完全に忘れてました。

今回見たのはこちらの作品、

 

f:id:TheFirstMan:20210103172043j:plain

引用:https://eiga.com/movie/92351/

えんとつ町のプペル

 

お笑い芸人のキングコング西野さんが描いた絵本を原作にしたCGアニメーションです。

私の評価としては…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かなり面白かったです。

西野さんの情熱がしっかりと伝わってきて、収入のためだけに作った作品ではない事が一目で分かります。

まずそのクオリティの高さに驚かされました。

 

 

アニメーション

ドラえもん好きの私が『Stand By Me: ドラえもん』をあまり好きになれなかった理由としてアニメーションのリアルさがあります。

CGがリアル過ぎたゆえに生々しさが前面に出てしまった。

本来の2Dアニメでは気にならないはずの「歯がない口」や「飛び散るヨダレ」が超絶リアルなCGになると気持ち悪く見えてしまったんです。

その点『えんとつ町のプペル』のCGはリアル寄りではなく、いい意味でアニメらしく作られていたのでとても親しみやすかったです。

 

えんとつ町

絵本でも細部まで描かれていたえんとつ町の情景。

これがとても美しいです。

皆さんは「工場」ってマジマジと見たことがありますか?

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引用:https://tabippo.net/factory/

実際目の前で見ると凄い迫力なのですが、まさにこの感じです。

家が縦に増設されていったような不思議な街並みにはきっと息を飲むでしょう。

 

感動

一応子供向けの映画だと認識していたので子ども達は感動して泣くかなとは思っていましたが、気づけば周りの大人達がボロ泣きしていました笑。

感動できるシーンが結構多いです。

個人的に最も感動したのが、プペルが毎日洗っても臭い理由が判明したシーン。

体はゴミだけど美しい心の持ち主です。

 

同調圧力

この作品には同調圧力に押しつぶされそうな現代の大人に対するメッセージが込められています。

これはきっと原作者である西野さんの実際の経験から来たものでしょう。

芸人でありながら、絵本を売るというトリッキーな行動に文句を言う方は多かったのだと思います。

子どもだけでなく大人にも楽しめるように作られているなと感じました。

 

 

問題点

正直あまり言いたくないのですが、性格の悪い私はいくつか残念なところもあったように思います。

ここでは2つほど話させていただきます。

1つは終盤の星が見えるシーン。

作中最大の見せ場なのですが、えんとつ町自体が超綺麗なのでインパクトが若干薄まってしまった印象。

これに関しては町を汚くして際立たせる、もしくはさっさとお披露目してキャラクター描写に重きをおくべきだったかもしれません…

ただそれはそれで台無しになってしまうところもあるので難しいものです。

 

2つ目はプペルの最後。

模倣とさせる部分はあるものの、明らかに父とは違う人格として描かれていたペプルが最後、急に父の生まれ変わりのように描写されます。

「友達だと思っていたのに父親だった」

この感覚に少し違和感を感じてしまいました。

最後までプペルとしていてほしかった印象です。

ただ、これらは問題点というより、人の感性の違いかもしれません。

きっと不満に思わなかった方もいたでしょう。

感動作にイチャモンをつける、私がゴミ人間でした!

 

 

終わりに

えんとつ町の描写やスムーズな伏線回収はお見事。

そして私が一番気に入ったのはエンディング曲。

歌詞がメチャクチャ良かった。

 

『Stand By Me: ドラえもん』と『えんとつ町のプペル』どちらかを子どもに見せるとなれば、私は迷わず『プペル』を選ぶでしょう。

オススメです!

【初代ガンダムの凄さ】天才シャア・アズナブルの復讐劇【機動戦士ガンダム The Origin】漫画&アニメ紹介

どうも!

今回、さっそく紹介するのはこちらの作品。

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 9巻)

機動戦士ガンダム The Origin

ガンダムといえば、ロボットが派手に戦うアクションアニメだと想像する方が多いでしょう。

最近の作品はそういった傾向が強いので否定はしません。

しかし、一番初めに作られた作品、【初代ガンダム】は違います。

戦争であることを強く意識して作られ、多くの哲学的観点を持った名作でした。

初ザコ一般兵が死に際に恋人の名前を叫ぶアニメなんてほかに存在しません。

しかし、実はこの物語の裏でもう一つの物語が進行しているのです。

こちらがなかなか興味深い。

一言で表すと、

それは

復讐劇

です。

シャア・アズナブルというとんでもない才能をもって生まれた男による、哀しい復讐の物語なのです。

今回は絵が綺麗なのとシャアにさらに焦点が当たっているという理由で、初代ガンダムの漫画リメイク作品【The Origin】を紹介していきます。

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 9巻)

注意!!

この記事では端的に紹介するため、かなりストーリーを省略しています。

既に物語を知ってる方の中には「コイツ間違った事を言ってるぞ!」と思う方もいるでしょう。

そんな方に一言いわせて貰います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみません。

 

 

世界観

増えすぎた人類は宇宙に進出。

スペースコロニーと呼ばれる人口の居住地に住み着きます。

しかし、宇宙には地球のように資源がありません。

コロニーは地球の植民地として扱われ、不当な扱いを受けるのでした。

そしてついに堪忍袋の尾が切れ、コロニー居住者は独立を宣言します。

そして彼らはジオン公国を名乗り、地球連邦と激しい戦争を始めるのでした…

 

シャア・アズナブル

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 2巻)

シャアはジオン公国軍(以下ジオン)のエースパイロットです。

めちゃくちゃ貢献してます。

そんな彼を見て、

「よほどジオン軍に忠義があるんだな〜。」と思うでしょう。

しかし、実際は違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャアはジオン軍が大嫌いなんです。

ではなぜそんなとこに所属しているのか。

ここで彼の過去を振り返ってみましょう。

 

キャスバル・レム・ダイクン

シャアの本名はキャスバル・レム・ダイクン

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(引用元:https://moteradi.com/origin00)

なんと宇宙民の伝説的指導者、ジオン・ズム・ダイクンの息子です。

しかし彼の幼少時代、事件が起こります。

父であるジオン・ズム・ダイクンが演説中に死んでしまうのです。

これを機に宇宙民内での権力争いが巻き起こります。

トップに立ったのは『指導者ジオンの右腕』と呼ばれていたザビ家の長、デギン・ザビ

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 9巻)

あっという間にザビ家の独裁政治が始まります。

ここで一つとんでもない疑惑が浮上します。

 

 

ジオン・ズム・ダイクンはザビ家に暗殺されたのではないか?

というものです。

権力争いでライバル達を下し、勝ち誇っているザビ家。

ザビ家の長女、キシリアがダイクン家の長男であるキャスバル一対一の対談を申し込んできます。

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理不尽な要求を押し付けるつもりです。

この時キャスバルは11歳、対談なんかできるわけがありません笑。

キシリアもそう思って余裕ぶっこいてました。

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

対談でキャスバルキシリアをボコボコに論破してしまうのです。

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 9巻)

カッとなったキシリアキャスバルに手錠をかけて脅します。

「今やザビ家が国を治めている。私の権限があればあなたを牢獄にいれる事もできるのよ!」

こういった脅しに対しても一切引かないキャスバル

「僕はジオンの息子だ!大人になったらあなた達を従えるんだ!」

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 9巻)

これを見たキシリア

「このガキヤバい…!!」

と恐れおののきます。

このままキャスバルをほっといたら将来とんでもない事になると判断したキシリア

彼とその家族をザビ家のいる本国から遠く離れたど田舎に飛ばします。

そして「もし本国に来ようものなら殺してやる!」という事で常に監視をつけます。

それからキャスバルとその家族はひっそりと田舎生活を送るのでした。

 

しかし、この時のキャスバルがいったいどういった子どもだったのか、

ハイスクールの校長はキャスバルのことをこう称します。

「これまで多くの生徒を見てきましたが、彼のような子は見たことがありません。

明晰な頭脳、鋭い感性、類稀な傑出した素質を持った子です。」

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(出典:機動戦士ガンダム The Origin 10巻)

彼の心は復讐に囚われていたのです。

そしてある時、キャスバルは1人の青年に出会います。

彼の名前はシャア・アズナブル

奇妙な事にキャスバルと見た目がソックリなのです。

唯一違うのは眼の色だけ。

そこでキャスバルは思いつきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シャアを殺して入れ代わろう。」

こうしてキャスバルシャア・アズナブルとしてザビ家のいる本国へと向かうのでした…

 

 

ニュータイプアムロ・レイ

ガンダムの世界にはニュータイプという概念があります。

これは宇宙に進出した人類がその環境によって進化し、第六感が発達した者が現れるというもの。

その第六感の正しい定義は曖昧ですが、共感力が増し、他の人と話さずとも分かり合う事ができるような力ではないかとされています。

エスパーみたいなものですね。

 

今更紹介しますガンダムパイロット、

アムロ・レイ

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(引用元:https://p-bandai.jp/item/item-1000135768)

最初はシャアにボコボコにやられます。

しかし、アムロは戦いを続けるうちにニュータイプとして覚醒を始めるのです。

あれだけあった実力差はドンドン縮まり、最終的には…

 

終わりに

ガンダムの紹介だというのに全くガンダムが出てこないというとんでもない記事になってしまいました笑。

でも私が思うガンダムの魅力は、戦闘シーンよりもこういった人間ドラマの部分にあると思っています。

なのでロボットに興味がない方にも是非見て貰いたいです。

今回紹介したシャアの過去は、

機動戦士ガンダム The Origin 

f:id:TheFirstMan:20201217162814j:image

(引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/349231 )

というアニメ作品として映像化されています。

映像も綺麗で見やすいので、興味ある方は是非ご覧ください!

 

それでは!

 

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イジメは100%いじめる側が悪い。理由を述べます。

 

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(画像引用:https://www.cosmopolitan.com/uk/reports/news/a30463/when-i-am-anxious-i-develop-a-fear-of-denim/ )

どうも。

今回の記事は珍しく道徳的な内容になります。

「イジメで悪いのはいじめる側か、それともいじめられる側か。」

まあよくある議題ですね。

結局、世間ではどっち派が多いのでしょうか。

ネットなどで調べてみるといじめられる側が悪いという意見が多かった気がします。(あくまでネット上なので偏ってる可能性もあります。)

「原因はいじめられる側にある。」

「彼らが弱いからいけないんだ。」

主な主張はこんな感じでした。

私はこれらを…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全て否定します。

私の意見としては100%いじめっ子が悪いです。

この記事ではその理由を述べたいと思います。

大した事は書けませんが、よければ読んでいってください。

 

 

持論

そもそもイジメの定義はかなり曖昧です。

なのでここでは

被害者が苦痛を受け、「これはイジメだ。」と感じた場合

ということにしましょう。

以下の文はこれを前提としたものです。

まず【いじめられるのが悪い派】の主な意見、「原因はいじめられる側にある。」ですが、果たしてそう言えるでしょうか?

例えばイジメの原因として、

  • 自己中心的な性格

といった理由が挙げられたとします。

この場合、イジメの原因はその「性格」にあるとされる事が多いですが、実際は違います。

加害者が「その性格を嫌い、嫌がらせをしてやろうと思い立った事」こそが原因です。

その「自己中な人」を見た人が100%全員イジメを行うわけではありませんよね。

そう思い立たない人がいるのですから、原因は「加害者の思考」にあるのは明白です。

図にしてみましょう。

f:id:TheFirstMan:20201113175042j:image

この2つの式の相違は1つだけ。

よってそれが原因だと分かります。

 

原因

もう1つ、原因に関して言いたいことがあります。

それは

原因は作れる

という事。

私が小学生の時、「臭い」という理由でいじめられている同級生の子がいました。

横をすれ違った人達はみんな「臭かった」と言うのです。

あまりに言うので、その子と接点がなかった私でも「そんなに臭いんだ」と思っていました。

その後私とその子は同じクラスになります。

そして初めてすれ違った時、私は「あれっ?」と思いました。

まったく臭くなかったからです。

何回もすれ違う機会がありましたが、結果は変わらず。

結局「臭い」というのは、その子をいじめるための「作られた原因」だったんです。

 

 

弱さ

すみません、さらにもう1つだけ言わせてください笑。

【いじめられるのが悪い派】の意見としてもう1つ、

「弱い者がいじめられるのは当然、弱いのが悪い。」

というものがありましたが、これには私は納得できません。

いじめられる人が弱いとは限りませんよ。

私は集団にならないと強がれない弱い人達がイジメを起こすのだと思っています。

まあ、強さの基準は人それぞれだと思いますが…

メンタル的に強いのはむしろ被害者の方ではないでしょうか?

 

 

終わりに

今回は珍しく持論を展開させてもらいましたが、需要があったのかは分かりません笑。

今後もたまにあるかもしれませんので、その時は是非!

 

それでは!

 

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【撮影現場の映像集】マトリックス4の制作が決定!!情報まとめ

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(画像引用:Matrix 4 begins shooting next month in San Francisco )

どうも!

突然ですが皆さんは

マトリックス

という映画をご存知ですか?

公開当時、映像革命と呼ばれ、世界中の度肝を抜いた名作です。

その後『2、3』と続編が制作され、完結を迎えました。

あれから約20年たった今、誰もが予想しなかった出来事が起こります。

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マトリックス4』制作決定!!

ここに来てまさかの続編です。

もちろん主演はキアヌ・リーブス

これにはさすがの私も予想できませんでした。

ファンとしては嬉しい限りですね!

今回はできる限りの情報と撮影現場の映像をまとめてみました。

 

 

出演

現在『マトリックス4』に出演が決まっているのは、

キアヌ・リーブス

 

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(画像引用:Keanu Reeves filmography - Wikipedia)

もちろん主人公のネオ役です。

 

キャリー=アン・モス

 

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(画像引用:キャリー=アン・モス - Wikipedia )

こちらもトリニティ役を再演。

 

この2人は前作で死亡したとされていましたが、復活の経緯は説明されるのでしょうか。

そこら辺も楽しみですね。

(「制作の都合」で片付けられない事を祈ります笑。)

 

ヤーヤ・アブドゥル・マティーン二世

 

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(画像引用:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 - Wikipedia)

映画『アクアマン』でブラックマンバ役を演じた俳優です。

何役かは現時点で分かりませんが、少なくともチョイ役ではないみたいです。

 

残念な事にモーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンエージェント・スミス役のヒューゴ・ウィーヴィングは出演しないみたいです。

モーフィアスに関しては本人が『呼ばれていない』と明言しており、エージェント・スミスは撮影期間が舞台と被ってしまい、断念となりました。

 

撮影シーン

Youtubeに撮影シーンを捉えた映像がいくつかアップされています。

youtu.be

ファンの呼びかけに応じるキアヌ。

そこにはトリニティ役のキャリー=アン・モスもいます。

 

撮影場所はサン・フランシスコ、大きな爆発も確認されています。

youtu.be

こんな目の前で爆発シーン撮ってるんですね笑。

日本ではあまり見ない光景です。

 

youtu.be

そしてこちらはビルから飛び降りるネオとトリニティ。

スタントマンでしょうか。

 

最近のハリウッドはCGで全て作ってしまう事が多い中、こうやって現場で撮影しているのを見るとなぜか好感度が上がりますね笑。

 

キアヌの髪型

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(画像引用:Keanu Reeves Shaves Head For Matrix 4 Movie)

こちらの写真はつい最近撮られたものです。

長い間、長髪をキープしていたキアヌがまさかの坊主頭に。

これは撮影のために切ったのでしょうか?

 

 

終わりに

やはり人気作品なだけあって、海外ではストーリーの考察動画が山のように作られています。

中にはマトリックス内では女性の体を、現実世界では男性の体を持つ人物が登場する」といった興味深いものも。

(↓こちらの動画です。)

www.youtube.com

よかったらぜひ調べてみてください!

 

それでは!

 

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【ドラマ化決定】心が壊れそうなあなたに気づいてくれる教師。漫画【ここは今から倫理です。】紹介&レビュー

どうも!

今回紹介するのは最近ドラマ化が決定したこちらの作品、

 

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(出典:ここは今から倫理です。1巻)

ここは今から倫理です。

 

倫理の授業、私も高校の時ありましたね〜。

「哲学について考えるのかな」と、楽しみにしていたらルソーが提唱したホニャララとか、アリストテレスのなんちゃら論とか暗記ばかりでガッカリした記憶があります笑。

もっとみんなでディスカッションしたり、色んな価値観を共有したかったな〜。

もし同じように思っていた方がいるのなら、ぜひこの漫画を読んで見てください。

それは倫理ではありません。

ここからが本当の倫理です。

 

 

あらすじ

とある高校のとある授業、教室には様々な生徒が集まっていた。

ギャルや、ガリ勉、不登校気味の生徒、授業中ずっと寝てるやつ、などなど。

学力を問われるこのご時世、ここでは命についての授業が行われていた…

 

登場人物

 

高柳先生

f:id:TheFirstMan:20201017043020j:image

(出典:ここは今から倫理です。1巻)

私は倫理の先生と聞けば、眉間にシワを寄せた頑固な人というイメージが浮かびます。

まさにそれを絵に描いたような人物がこの高柳先生。

無表情で理屈っぽい。

第一印象では怖いイメージを与えるタイプですね。

しかし、

実は彼の存在こそがこの作品の最大の魅力です。

普段は無表情ですが、本当は生徒が危機に直面した時には全力で守ってくれる熱い心の持ち主なのです。

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 (画像引用:http://lovelycielbleu.blog.fc2.com/blog-entry-158.html)

たまにやたらポジティブを押し付けてくる人がいますよね?

「悩んでたってしょうがないよ!」

「もっと明るく!」

など。

もちろん中にはそれに救われたという方もいるでしょう。

でも私みたいな捻くれ者はその言葉を聞いた時、

「お前に何が分かる!!」

と叫びたくなるんです。

 

先生の対応は違います。

彼は「悩む人間は魅力的」だと言ってくれるのです。

一方的な優しさとは違うその言葉には、この人なら自分を分かってくれるかもと感じられる深みがあります。

皆さんは学生の時に1人で思い悩んだ経験がありませんか?

「あの時、こんな先生がいてくれたら良かったのにな…」と思わされる、そんな魅力のある人物です。

 

 

この漫画が非常に上手いのは人の心理描写。

物語は生徒一人一人が先生と関わり、彼らが順番に紹介されていく形で進んでいきます。

色んな生徒が色んな葛藤を抱えており、その原因や思考にまで個性があります。

 

例えば一巻の第二話に登場する、自殺を図ろうとする女子生徒。

普段明るかった性格から一転、たった1日のある出来事で全てが変わってしまいます。

何があったかはほとんど口にしないのですが、それこそがSOS信号のように感じられ、かえって緊張感を生みます。

校舎の屋上に立つ彼女に、

何という言葉をかければ思いとどまらせることが出来るのか。

気づけば読んでる私が必死に考えていました。

こんな気持ちを味わえる作品はなかなかありません。

 

 

そしてなにより、生徒達の中には

自分と同じ悩みを抱えた人が必ずいます。

こんなベタな宣伝文句はあまり書きたくないのですが、この作品に関しては別です。

心理描写がずば抜けて上手いので、そこらのまがい物とはわけが違います。

 

ちなみに私が一番共感できたのは谷口恭一という生徒。

彼の将来の夢は教師になる事です。

しかし、それは憧れているからではありません。

不満だったからです。

彼は小中学校ではいじめられっ子でした。

ただ、正義感の強い性格だった彼は、ある日ヤンチャな同級生と喧嘩になった時、いっさい手を出しませんでした。

それが間違っていると分かっていたからです。

しかし、あとで教師に呼び出され、

「お前の言い方も悪かったんじゃないのか?」

と説教を受けることになります。

なぜ正しいはずの自分が怒られなくてはならないのか。

彼はショックを受けます。

この事から、自分こそが「正しい生徒を救える」理想の教師になるのだと決心したのでした。

 

実はこれ、私も全く同じ経験をしたんです。

自分の正義感を信じて行動したはずなのに、教師に散々怒られ、おまけに喧嘩相手に向かって頭を下げさせられ、子どもながらプライドはズタボロでした。

無理やり謝らさせられた後、

「分かれば良いんだ。」

と笑顔で言われたのを覚えてます。

 

そんなこともあってか、私は教師というものが大嫌いでした。

しかし、それを口にすることはありませんでした。

とくにグレるでもなく、トボトボ生きてた私を彼らは「真面目な生徒」くらいに思ってたかもしれませんが。

私は心の中の本当の気持ちを隠したくてトボトボ歩くようなガキンチョでした。

 

 

作中、谷口恭一は先生と正義について話し合います。

彼の「正しい生徒を救える教師」という理想を聞いた先生は一切それを否定しません。

ただ、一つ話をします。

先生は実は愛煙家です。

喫煙可能な部屋でタバコを吸っていたところを嫌煙家の先生に怒られ、部屋を追い出された事がありました。

この話をした上で、ある質問をします。 

「私は不当に部屋を追い出されたいじめられっ子ですか、それとも強制的に毒を吸わせたいじめっ子ですか?

もし後者ならば、あなたは私を救ってはくれないのですか?」

この質問に答えられず、口籠ってしまう谷口恭一。

先生は「善悪は視点によって入れ替わる曖昧なものだ」と言います。

そして彼に

「いじめっ子もいじめられっ子も、両方救える教師になって欲しい。」

と伝えるのでした。

 

私はこの場面を読んだ時、ページを開いたまましばらくジッと眺めてしまいました。

決して褒められたわけでも、慰められたわけでもないのに、すごく先生の言葉が響いたんです。

私は気づきました。

当時教師に怒られて悔しかったのは、決して肯定されたかったからではなく、ただ聞いてほしかったからだと。

自分の気持ちに気づいてほしかったんです。

きっとこの先生なら気づいてくれたんだろうなとつくづく思いました。

 

 

終わりに

きっとこの記事を読んでくださっている方の中にも、大きな悩みを抱えている人がいるかもしれません。

偉そうな事は言えませんが、自分に厳しくできるのはあなたが優しい証拠だと思います。

きっとストレスもたまるでしょう。

そんなあなたにこの漫画を紹介できて良かったです。

『ここは今から倫理です。』ぜひ読んでみてください。

 

それでは!

 

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【アメリカ大統領選挙】トランプ再選確実!?バイデンが米国で笑い者になっている理由とは。【バイデンおもしろ失言集】

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Photo: Mark Makela/Getty Images

 

どうも!

世界が注目する、

アメリカ大統領選挙

がそろそろ近づいてきましたね。

今年はトランプvsバイデンという事で、はたしてどっちが勝つのか。

テレビではもっぱらバイデン有利とされ、トランプに否定的な報道ばかりされています。

「トランプは差別主義者だ!」

「暴言を吐きまくる危険人物だ!!」

散々な言われようです笑。

結果、少なくとも日本では「バイデン勝ち確定」の雰囲気が漂っています。

 

 

 

 

 

 

 

怖いですね。

テレビの印象操作というのは怖いものです。

是非皆さんにはバイデンの実際のスピーチなどを英語の原文で聞いてほしい。

彼のアメリカでのあだ名をご存知ですか?

 

Gaffe Machine(失言製造機)です。

 

冗談抜きに彼は

認知症

ではないかと疑われています。

それぐらい言っている事が支離滅裂なのです。

 

と、いうわけで今回の記事は

バイデンのおもしろ失言特集です!

 

私は別に政治に詳しくないので、専門的な事は言えません。

トランプかバイデン、どちらを応援するとかもありません。

ただエンターテイメントとして楽しんでいるだけです。

皆さんにも楽しんでいただけたらなと思います!

それではいきましょう!

 

 

私はジョー・バイデンを倒す。

 

I'm going to beat Joe Biden.

-Joe Biden-

youtu.be

 

彼の一番有名な言葉です。

本来、「私はドナルド・トランプを倒す。」と言うべきところをどういうわけか間違えました笑。

まあ、ある意味間違ってはいません。

失言によって自分の首を絞めているわけですから。

 

これを見たYouTubeのコメント欄がこちら。

f:id:TheFirstMan:20201015023527j:image

「彼とトランプには共通点がある。それはバイデンを倒そうとしているところだ。😂😂」

 

確かに笑。

 

殴り続けるのです。

 

Keep punching at it.

-Joe Biden-

youtu.be

(1:16あたりから上記の発言がされます。)

 

こちらもかなりの衝撃発言。

女性に対する家庭内暴力について意見を求められたバイデン。

殴って解決というジャイアンみたいな事を言い出します笑。

まあ、この直前に「男性が女性に手を挙げていいなんて事はありません。」と言っているので、暴力問題自体に対して"殴るように"強く当たるべきだと言いたかったのでしょうが。

 

それにしてもワードチョイスがひどい笑。

 

あれっ?

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笑いをこらえとる。

 

 

私かトランプで迷う人は、黒人じゃない。

 

If you have a problem figuring out whether you're for me or Trump, you ain't black.

-Joe Biden-

www.youtube.com

(9秒あたりからの発言です。)

 

 ようするに黒人なら私に投票しろ」という意味ですね。

 

これは人種差別発言ととらえられてもおかしくないレベルの大失言です。

しかもこれを黒人の方との対談中に言うとは…

あまりに恥ずかしい行為です笑。

私なら二度と表を歩けないでしょう。

 

もし私に投票したら、君たちの税金を増やす。

 

If you elect me, I'm going to have your taxes are going to be raised, not cut.

-Joe Biden-

youtu.be

(11:04あたりの発言です。)

 

 税金を増やすそうです笑。

最初に聞いた時は耳を疑いました。

聞き間違いかと思ってほかの動画を確認したところ、やはりはっきりと増税プランを宣言しているのです。

(↓こちらの動画でそのプランの説明をしています。)

youtu.be

 

 

 

ここでもYouTubeのコメントを見てみましょう。

f:id:TheFirstMan:20201015235723j:image

「やったぜ!もっと税金が払える!!」

 

もはや遊んでますね笑。

 

 

終わりに

いかがでしたか?

バイデンという名のコメディアンによる、ぶっ飛んだ発言の数々を紹介しましたが、楽しんでいただけましたか?

情報操作にならないよう、変な訳し方は避けたつもりですが、もし不適切な切り取りや翻訳になっていたら遠慮なくコメントで教えてください。

もしコメントで教えてくれた方には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

税金を増やしてさしあげます!

 

それでは!

 

 

 

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【戴天党の軌跡】ヘリオスの狂気でロマンな野望。漫画【堕天作戦】が面白すぎてもはや神話【後編】オススメ漫画紹介&考察

どうも!

さあ今回は前編の記事の続き、いよいよ後編です。

(↓↓前編はこちら!!)

quotesofthefirstman.hatenablog.com

 

前編後編に分けてまで紹介したい傑作、

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(出典:堕天作戦3巻表紙)

作戦

だてんさくせん

ですが、今回は作中に出てくるゲリラ軍天党を勝手に紹介していきます。

何を隠そう、私はこのチームが大好きなんです笑。

人に紹介する機会が中々ないので、せめてここでやらせてください。

 

注意!この記事は前編を読んでいる人向けです。

大まかな設定の説明は省いているので悪しからず。

 

 

戴天党

人軍、魔軍が争いを続ける中、人と魔人の混合チームというトリッキーな第三勢力、戴天党。

主人公アンダーを狙うならず者集団、初登場時は残虐の限りを尽くす悪の軍団かと思っていました。

党員のとある女なんて一巻のうちに1000人殺しますから笑。

しかし、読んでいくうちにそうではない事が分かります。

実はこの戴天党、ロマンの為に全てをかけて戦う熱い集団だったのです。

彼らの栄光から衰退までを語っていきます。

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(出典:堕天作戦3巻)

 

栄光

魔人コサイタスは物を冷やす能力を見込まれ、王室に呼ばれます。

何かと思えば、与えられたのは王様のアイスクリームを冷やす仕事でした。

キレてもいい案件ですが、コサイタスは何とも思いません。

彼は心さえも冷え切っているのです。

そのまま10年の時が過ぎ、ある不死者に出会います。

名はヘリオス

それ以降コサイタスは彼の相棒として活動を始めます。

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(出典:堕天作戦5巻)

くだらない日々から救い出してくれたヘリオスは彼にとって神様も同然でした。

そこからどんどん仲間を集め、戴天党を結成するに至りますが、この時のメンツがとんでもないです。

 

コサイタス

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(出典:堕天作戦5巻)

強大な吹雪を発生させる技、ゼロ旋風の使い手。

どっかの町で発動したところ、300万人死にました。

 

ヘリオス

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(出典:堕天作戦5巻)

不死者。

唯一ゼロ旋風に耐えられる。

暴力的かつ狂気的な性格だが、どこかカリスマ性のある男。

 

シャクター・オスカー

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(出典:堕天作戦2巻)

チームの司令塔。

軍資金を与えられ、戦争しろと言われた時、多くの人がそのお金で武器や兵を買うのに対し、オスカーはその軍資金を投資で5倍にしちゃう男。

要するに頭が良い。

 

ギョーマン

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(出典:堕天作戦4巻)

本名ナサニエル・ギョーマン。

名前がカッコいい。

通常、魔人は魔術が一つ使えれば良い方とされているのに対し、三つ同時に使えるというチート野郎。

 さらに必殺技、禁忌魔術・三連開放(ハイドマジック・トライセット)を使えば歩くミキサーみたいになります。

 

シバ

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(出典:堕天作戦5巻)

幼少期にコサイタスに助けられ、党員になった魔人。

それゆえ彼に恩を感じている。

空間を削り取る魔法、虚術の使い手。

形成される黒い玉に触れれば体が消えてなくなります。

使いようによれば、不死者をも殺せます。

 

ヘリオス「天を摑む」野望と星型の星の謎を解明する」夢を実現するため。

この最強チームで圧倒的強さを世界に見せつけます。

ところがある日、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不死者ヘリオスの死をきっかけに戴天党は衰退の一歩を辿ることとなります。

 

衰退

コサイタスはヘリオスの死を信じる事が出来なかった。

自分を救ってくれた神、また相棒であるヘリオスが死ぬはずない。

どこかで生きているのではないか。

そう思ったコサイタスはシバに命令します。

 

「不死者を見つけたら私の元へ連れてこい。」

 

コサイタスはどうしてももう一度ヘリオスに会いたかったのです。

そんな中、戴天党は二つの敵軍と同時に戦闘することになります。

片方には三つ同時に魔法が使える殺戮マシーンギョーマン。

片方には黒いボールで敵に風穴開けるアフロ、シバ。

まあ、2人がいれば余裕だろう。

誰もがそう思っていました…

 

 

 

 

 

ギョーマン達が待ち構えるのはダルガパルという敵軍。

敵の情報は魔竜騎兵がいる事と、一人超強い奴がいるという事。

竜には大量の大砲、一人超強い奴にはギョーマン、この2つで対処する。

こういった作戦でした。

 

しかし、そこに現れた竜は従来の空を飛ぶものではありませんでした。

巨大な盾を持った超重装甲の歩く竜だったのです。

分厚い盾により、大砲が全く聞きません。

しかも獣の巨人のように岩をぶん投げてきます。

竜を基点にした立ち回りで、どんどん進撃してくる敵軍。

 

「これは勝てない!!」

 

そう悟ったギョーマンは撤退を命令します。

しかし、今後の戴天党の為に一人超強い奴は倒しておきたい。

そこでギョーマンは自分一人の命を懸けてそいつを堕とすと誓います。

「どんな犠牲を払おうとも、我らは天を摑むのだ!!」

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(出典:堕天作戦4巻)

寿命を削って発動する必殺技、禁忌術を繰り出そうとします。

「禁忌魔術・三連解放(ハイドマジック・トライセット)!!」

 

ピュン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技を発動しようとした瞬間、ギョーマンは後ろから味方に撃たれ死亡します。

その後、ギョーマンを殺した男はその首を掲げ、敵に寝返るのでした。

 

 

一方シバはというと、

敵軍の優秀な剣術士により、胸に大きな傷を負ってしまいます。

実はこのシバという男、胸の中に「制御脳」と呼ばれるもう一つの脳を持っています。

彼の出生はかなり特殊で、頭にある脳ミソだけでは知能を保てません。

しかし、今回その制御脳にダメージを受けてしまったのです。

ピンチの中、たまたま出くわした主人公アンダーに助けられます。

制御脳の取り替えを提案するアンダー。

しかし、シバはそれを断ります。

その脳が持っている大切な記憶を失いたくなかったのです。

恩人コサイタスの事を思い出すシバ。

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(出典:堕天作戦5巻)

そしてアンダーに戴天党の腕章を渡します。

「生きていれば何だってできる。」

アンダーの言葉に励まされ、シバは行方をくらますのでした。

 

 

一つのミス

こうして二人の主力を同時に失った戴天党。

ここにあったのはたった一つの配置ミスです。

ミスというより、運が悪かったとしか言いようがありません。

もしギョーマンとシバの参戦場所が反対だったら、両方の戦いに勝利していたかもしれなかったのです。

 

馬鹿デカい盾を持った竜。

触れたものすべてを削り取るシバの能力なら容易く攻略できた筈です。

またギョーマンの能力は対人戦で最も効果を発揮します。

相手が剣の達人といえど、少なくともシバよりは相性が良かったでしょう。

こう考えてみると悔やんでなりません笑。

戴天党からして、この2人を失うのは相当なダメージ。

他の軍にも「戴天党は終わりだ。」などとボヤかれてしまいます。

残る主要メンバーも氷の魔人コサイタス司令塔オスカーのみ。

 

地獄献上

弱った戴天党を潰そうと敵軍であるクメルが攻めてきます。

その数なんと2万人。

このままでは潰されます。

そこで出した戴天党の答えは、

 

 

 

 

 

 

 

 

コサイタス1人で迎え撃つ。

 

むちゃくちゃです笑。

 

しかし、コサイタスにはゼロ旋風というかつて300万人を地獄に送った技があります。

「ゼロ旋風の封を解く」と言い放つコサイタス。

ただ、ゼロ旋風は禁忌術なので寿命を削ります。

残り寿命の少ないコサイタスにとって、それは禁断の技。

思わず

「お前まで先に逝くのか?」

と悲しい顔を見せるオスカー。

そして、ついにクメル軍と対峙する時が来ます。

 

 

 

 

 

「星へたどり着く夢は叶わなかった…」

「不死者に会うことも…」

ヘリオスと初めて出会った頃の事を思い出すコサイタス。

防護服を着ます。

「禁忌廃術解放(ロアティック・ロード)」

ゼロ旋風を放ちます。

みるみるうちに枯れてゆく木々。

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(出典:堕天作戦5巻)

その姿はまるでに降り立った宇宙飛行士のよう。

 

終わりに

本っっっ当にロマンチック…

こんなストーリー誰が考えられますか笑?

ここまで重厚な作品、今まで見たことがありません。

 

今回紹介した戴天党

その何よりの魅力は、

彼らが衰退していく儚さだと思います。

傷ついたものに美しさを感じる、破壊の美学というやつです。

 

そして夢を追い続ける彼らの姿を見て、「こんな生き方をするぞ」と私は決心しました。

 

現代で夢を追うのはかなりリスキーです。

 

失敗する可能性も高い。

 

それでも私は夢に生きようと思います。

だって、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きていれば何だってできるでしょう?

 

 

 

 

 

 

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